今回の旅は嫁ちゃんと二人で行ったのですが、彼女は小さい時から絵を描いておりパリのギャラリーで展示していただけるということで
『せっかくの機会やし、現地に見に行こう』っとなった次第であります。
パリのNATION駅から徒歩数分の
ギャラリー アブストラクト。
『作品達が俺たちをフランスに連れて行ってくれたんやなぁ』
と思うとジンワリとした気持ちに。
セーヌ川のほとりでパリジャンを気取るニワカな人。
パリはセーヌ川を隔てて
左岸は芸術的で文学的、
右岸は貴族的で保守的という異なる
文化的背景があるようです。
左岸のアルニス、右岸のエルメスという服好き人間には
有名なワードがありますが、
方向音痴は私は自分が右か左、どっちにいるのか分かりませぬ........。
サントノーレにあるエルメス本店。
日本のエルメスには入荷していなかったブレスレットを探しに行ったのですが、
普通に在庫ありましたw。
店内は撮影NGでしたが、
アンティークの大変美しいガラスケースに
バーキンやらがディスプレイされていて.......
日本ではディスプレイオンリーで売って貰えないケースが
殆どらしいけど
普通にバンバン売ってました。
バカデカい商談室でブレスレットを試着されてもらいつつ、
周りを見るとアラブの石油王ファミリーが
想像を絶する物量で買いまくっていた。
ク、クレイジー過ぎる.......。
会計を済ませようとキャッシャーに行き
意気揚々とクレカで支払おうとするも、
『ムッシュ、PINコードを入力して下さい。』
ん、PINコード?
あぁ暗証番号のことね。
自分のカードの暗証番号分からないので
サインでいいっすか?
(自分の暗証番号くらい知っとけよ、俺)
『ウイ、ムッシュ。』
もう一回カードを通す。
『決済が認証されませんが.........』
あー、申し訳ないです、現金でお支払いします。
ヒィ冷や汗出たわ。
後に分かったことですが、
自分のカードは
高額商品を購入する際は不正利用防止の為
認証メールが自分宛に送信されるようです。
ホテルに戻ってからメールに気づきました.....
その後もおのぼりさん観光は続き、
エッフェル塔ドーン。
有名な観光地には路上販売する人が大勢いて
胡散臭いエッフェル塔のオモチャが売られていた。
ルーブル美術館。
展示物の物量が半端ないのでサクッと
回っても3〜4時間はかかります。
ヴェルサイユ宮殿。
贅の限りを尽くしたとは
この宮殿のことを言うのでしょう。
至る所に超絶技法の細工が凝らしており
クラクラしちゃいました。
食糧難に苦しむ民衆が
贅沢三昧のマリーアントワネットに業を煮やし、
1793年にマリーアントワネットは
ギロチン処刑されたのは有名な話ですが......
宮殿のオフィシャルグッズショップで
アントワネットのクリアファイル、
マグネット、キーホルダーを売っているあたり.......
フランスもなかなかにお商売っけに長けてますな。
素晴らしき名画を存分に堪能した
私たちはかつてパリに存在した
グランギニョール劇場に向かうのであった。
to be continued.