DURA-BILT
SPECIAL JKT SP21-J
PRICE ¥ 54780 (TAX IN)
新作となるデュラビルトのカバーオールが
入荷致しました。
推定1920年代の実物を基に、忠実に作られた
実名復刻。
19世紀世界最大の生地メーカー
『アモスケイグ社』の1900年代初頭の生地を
分析し、日本国内の旧式シャトル織機で織り上げた
10ozデニムを採用しております。
天然藍から合成インディゴに切り替わった黎明期の生地の
リプロダクトということで、
素朴なんだけど自然なムラ感のある
独特な佇まいです。
一刻も早く着たかったので
私物を洗いにコインランドリーにGo。
40分乾燥機にブチ込んで縮ませました。
身長175cm 体重68kgで42を着用。
未洗いの42を試着した時は
『流石にデカすぎじゃね.....』
という恐怖を感じましたが
好みのゆったりフィットに転生。
今時期のインナーはTシャツメインですが、
秋口なんかにスウェットやパーカーも着込めます。
ゆったりとしたアームホール。
袖先は手の甲にかかるくらい。
着ていてストレスを感じ無いので
バイクやチャリにも快適そうです。
さて、ここからは細かい部分を紹介していきます。
ペン刺しと懐中時計用の左ポケット。
地味に前タテのステッチと裾ステッチは
デニムと同色のネイビーカラーになっております。
右胸には縦長ポケット。
これらの意匠は20sのLEE チンストカバーオールと
共通したディテールらしく
LEEとDURA-BILTの関係性が垣間見えます。
ゴールドがかったイエローのカンドメステッチも
当時物と全く同じ色味なのだ。
襟下と見返し下には紙製のネームが縫い付けられております。
当時の現物には紙ネームが剥がれ落ちた形跡があり、
想像と想いを込めて作られたそう。
っで、一回洗うとこの紙ネームは見事に溶けます。
こういった所に労力を惜しまないのは
ある種、異常だと思いますが
僕は嫌いじゃないですよ、ええ。
最後に。
このデニム生地はカバーオールでは珍しい
防縮加工されていない生機(きばた)を使用しております。
毛焼き処理をしていないので、洗うことでケバ立ちが現れ
独特な風合いになります。
このカバーオール専用に作られた生地が
どのようにエイジングしていくのか?
楽しみでなりませぬ〜。