2024年 04月 20日
MADE IN FRANCE POLO
素朴だが質の良い
オールドエルメスの3B鹿の子ポロ。
夏の定番とも言える鹿の子ポロですが.......
鹿の子素材とはその名の通り
"鹿の背中にある斑点に見える"
ということで命名された編み地。
天竺編みのTシャツでは汗は吸うものの、
汗が発散され辛く不快感が残ります。
スポーツを快適にするために
天竺を改良し、汗の発散性を高め
さらに激しい動きに伸びる鹿の子素材が
生まれました。
1960年代ごろから一般層に広まったと
言われておりますが、
当時は高価な品だったそうです。
lacquer&c
EQ 3B FRENCH POLO
PRICE ¥ 28600 (TAX IN)
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過去の名品にフォーカスし、フランスはシャンパーニュ地方の
カットソー専業のファクトリーで製造した新作のポロです。
(このファクトリーはエルメスなどの有名メゾン、昔のフレンチラコステの
アウトワーカー先)
フランスの縫製技術の高さは勿論ですが、
コットン100%の鹿子もフランス産となっております。
為替の影響もあり、なかなか気合の入ったプライスに
なってはおるのですが.........
オーダーせずにはいられなかったのです、、、
2mm厚の白蝶貝ボタン。(両面研磨仕上げ)
前たて部は片側ふらし仕上げになっております。
ポロシャツなんてそない掘り下げる部分は
無いのですが
減らし目のポロ襟。
通常のポロ襟に比べ3倍ほどコスト高になりますが、
編み立ての無縫製の為、
柔らかくネックラインに沿ってくれるので
インナー使いにも品のある佇まいに
なるのです。
ボタンホールはトップのみ横になっております。
これは着用時に負荷のかかるトップボタンが
外れないようにとの配慮です。
タックイン前提のドレスシャツのボトムボタンと同じ
原理。
前後差のある着丈。
ダックテイルと呼ばれる意匠で
動いた時に背中が出ないように考えられた
ディテールです。
っと、長々と駄文を綴りましたが
ぱっと見は普通のポロです。
身長175cm 体重68kgの者がワンウォッシュしたサイズ4を着用。
今となってはアナログなスポーツウェアですが、
洗い込むほどに味わい深くなる
私的夏のマストアイテム。
長い付き合いに
なりそうです。
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