ギニョール写真教室からHow to反射するブツ撮りを
お送りします。
今回はサングラスを撮影してみます。
テーブルの上に黒の背景紙(米国製スペリオールシームレスペーパー)を敷き、壁面にガムテで個体。
その上に数センチほど隙間を作ってガラス板を乗せます。
この環境ですと左側に窓があり自然光が入ってくるので
テーブルの右側にレフ板代わりの
発泡スチロール板を置いてみました。
これによって左から入る自然光がサングラスに均等に
当るようになります。
室内の照明は全て切り、三脚にカメラをセットし、
いざ撮影。
35mm換算90mmのマクロレンズを使用し、
F10、シャッタースピード1/13、ISO400で
撮影。
それなりにいい感じですが、
レンズに余分な物が映りこんでますね。
ガラス板と背景紙の境界線も気になるっちゃ気になる.........。
そこで無料の画像編集ソフトGIMPを
使い、気になる部分を馴染ませました。
(HEALINGという馴染ませ機能を使用)
どうですか?
なかなかイケてると思うのですが。
ちなみに私のカメラ機材は
本体......富士フイルム XS-10
レンズは画像左から
富士フイルム XF60mm F2.4R MACRO
富士フイルム XF35mm F1.4R
フォクトレンダー NOKTON F1.2 23mm Aspherical
今回使用したレンズは60mmのマクロでした。
発売から12年経つ古めのレンズですが
凄く良い写りをするのでオススメです。
このようなディテールアップの写真は
やはりマクロレンズじゃないと撮れないけど
ちなみに
23mmのフォクトレンダーだと最短撮影距離が脅威の
18cmなのでマックス寄りで
このくらいは撮れちゃいます。
最後に
同じ環境下でiPhone12で撮影してみた。
だいぶ白飛びしちゃいますね......。