ROLLING DUB TRIO
VINCENT
(Col. Dirty dark brown)
PRICE ¥ 99000 (TAX IN)
久しぶりの入荷となるヴィンセント。
今回入荷分よりアッパーの革がイタリアンクレイジーから
オットチェント社の牛革に変更されました。
また製法もグッドイヤーからダイレクトウェルトに変わりました。
ゴッホの絵画"古靴"にインスパイアされた
内羽根式のブーツ。
画像の通り、
完全な手作業でヴィンテージ加工が施されております。
イタリア産のレザーソール。
繊維の詰まったクリスピーなこの革底は
減りにくいと評判です。
トップ2個はフックになっており慣れれば
脱ぎ履きは超楽です。
画像のように裏側が割れて革にしっかりと
食い付くパーツなので耐久性も高い。
では旧型との比較をしていきましょう。
画像↑現行型 1560グラム(シューレース無し状態)
画像↓旧型 1700グラム(シューレース無し状態)
なんと140グラム軽量化しました。
軽さは正義なのだ。
この軽量化の理由は革が変わったというのもあるのでしょうが、
ダイレクトウェルト製法を採用したことが理由な気がします。
聞き慣れない方も多いダイレクトウェルトは、
ハンドソーンウエルテッド製法をマシーンで行うイメージです。
中底をチャネリング(溝掘り)し、ダイレクトにウェルトを掬い縫いすることで
詰めコルクの量を減らすことが出来、
軽快な履き心地を実現しました。
って、文章で書いても分かりにくいですね。
旧型のアイレットは
ハトメx3 フックx3
現行型はハトメx4 フックx2に
旧型の
出し縫いのステッチはダブル。
現行はシングルステッチに。
レザープルストラップはネームタグに変更されました。
レザーだとパンツの裾に
引っ掛かるんでここは結構重要なポイントだと思っております。
どこかメルヘンチックで
ノスタルジックなこの佇まい。
刺さる人には刺さる
"オリジナリティ溢れるブーツ"になっております。