WALK ON
BIB&BRACE OVERALLS
1900s-1930sのヴィンテージオーバーオール数型を
一つに落とし込んだ
ビブアンドブレイスをご紹介します。
平織のミックスインディゴ、ナチュラルスペシャル、ブラックデニムの
3素材展開となります。
お馴染みの布ネーム。
取り付けのステッチは元ネタの通りに。
時代感のある”すっごく歪なバックポケット”。
カンドメステッチは一切使わず、返し縫いでの補強が
味ありますねー。
サイドのツールポケット。
当時はiphone4の時代でして........ちょうど入るくらいでしたが、
現行のiPhoneは全く入りませんでした。
小股部分は3角のマチ補強。
アウトシームの無い"巻き仕様"のオーバーオールなので
ここにマチを付けないと構造上作れないんです。
今となってはごっつ手間だと思いますが、当時としては
創意工夫の末、生まれたディテールなのでしょう。
吊り金具は鉄製の2本針。
ヴィンテージのデザインをそのままに
少しだけ太くして強度を持たせた
鉄製のオリジナルパーツ。
かなりの拘りが詰まっております。
身長175cm 体重68kgの者がミックスインディゴ36インチを着用。
どうですか、このシルエット。
デニムのオーバーオールに
シャンブレーというド直球、王道の組み合わせ。
シルエットが良いのか!?
そこまでコッテリしません。
こちらはナチュラルスペシャルの34インチ。
サクッとカバーオールを羽織って〜も
可愛いです。
ちなみに何がスペシャルなんかっちゅーと.......
ポケットや負荷のかかる箇所に
綾織生地を、
身頃に平織り生地を、
といった具合に一見分かりにくいのですが
凝りまくっておるのです。
このオーバーオール3種の特徴として.........
強度がありながらも比較的ライトな
素材チョイスなので
長時間着てても肩が凝らないのもGOOD。
どんなに気に入ってても、着ててしんどいと
タンスの肥やしになりますしねぇ。
リアルクローズを追求した
松倉氏の物作りを是非ご体感あれ。