当店でセントジェームスを取り扱うことになりました。
有名なブランドなのでご存知の方も多いと思いますが
まずはブランド紹介から。
フランス北部ノルマンディー地方にあるセントジェームス市。
その都市名を冠し、1889年に創設されました。
海で働く人達の為に作られた機能性の高いデザインは
全てに意味が有り、
現代においても色褪せることが無い永遠の定番と言えます。
フランス本社のファクトリーで今も創業時と同様に生産されている
数少ないブランドになります。
QUESSAINT
ECRU x MARINE
PRICE ¥ 11880 (TAX IN)
ブランドを代表するウェッソン。
ガシッとした着応えのあるコットンジャージーの長袖。
エクリュ(生成り) x マリーン(ブルー)間違いのない配色です。
船の形を彷彿させるボートネックは
海に溺れた際に脱ぎやすいように考えられた形状です。
QUESSAINT
ECRU x NOIR
PRICE ¥ 11880 (TAX IN)
エクリュ(生成り) x ノワール(ブラック)のボーダー。
視界の悪い海上でも判別しやすいようにボーダーが採用されました。
当店では今の所、扱いがないですが
無地の物は船長用だったそうです。
QUESSAINT
NOIR x ECRU
PRICE ¥ 11880 (TAX IN)
ノワール(ブラック) x エクリュ(生成り)のボーダー。
前述のカラーが反転し、ブラックベースになっております。
この色も渋くてイイすね。
SAINT JAMES
NAVAL
PRICE ¥ 14850 (TAX IN)
ウェッソンに比べ細番手の糸で薄手に仕上げた
"ナヴァル"。
フランス海軍のユニフォームだったことで
このネーミングになっております。
超有名な写真ですが......
1952年にドアーノによって撮影された
『ピカソのパン』で着用していたのも
このナヴァルだそうです。
身長175cm 体重68kgの者がウェッソンの生成りxマリーンのT6サイズ(ワンウォッシュ済)
を着用。
私、セントジェームスやルミノアは10代の頃から愛用し、
すでに20着以上着潰してきました。
当時はT5サイズを着ていて、今着るとピッチピチな記憶があり
『ワンサイズアップでちょうど良いだろう』
ということでT6をチョイス。
洗って袖を通してみると違和感が.........
『なんかデカない?』
私物のサイズを確認してみるとまさかのT4でした。
なんといういい加減な記憶。
何年アパレルやってんねん俺.......。
気を取り直してT5の未洗い品を着用。
いや、やっぱこのサイズだわ。
当然ナヴァルもT5でちょうどいいサイズ。
創業から130年を超えた今でもフランス国内で生産され、
創業当時から原型、クオリティーが変わらないそうです。
1世紀以上経っても改良の余地が無いほど完成度が高い
というのは本当に凄いことですね。