JEAN PAUL GAULTIER
56-5203
1990年代のヴィンゴルからとっておきのヤツを
ご紹介します。
(COL. MAT YEL)
フロントはアセテートで半透明のイエローマット仕上げ。
ゴールドメッキのパーツをドッキングしたことで
危険なアヴァンさ、ラグジュアリーさが.......。
(COL. MAT BLACK)
こちらも同様に艶消し仕上げのブラック。
レッドラインが非常に効いてますね。
まるでフォークのような形状のメタルパーツ。
テンプルはバネ&塩化ビニール。
90年代のモードカルチャーを通った方には
懐かしく思っていただけるかも?ですが、
当時は異素材を組み合わせた洋服がポツポツありました。
ギャルソンでも塩化ビニールの中に液体が入った
ニットカーディガンとかありましたもんね。
このサングラスに関しては塩ビはただの飾りではなく、
バネを固定する為のスペーサーの意味合いがあります。
決して外さないように。
顔に吸い付くゴーグル然としたフォルム。
そしてインダストリアルなビジュアルがたまらなく
ヤバイ。
個性的なフレームですが、一旦自分の顔に馴染んでしまえば
コーディネイトとかはそんなに重要じゃなくなるかも。
フルメタルのフレームに比べますと
比較的軽量で、かけやすいのもGOODです。
そして、
今回奇跡的に数本デッドストックが捕獲できましたが
すでに残数はほぼ1本ずつです。
今までに多くのヴィンテージゴルチエを取り扱ってきましたが、
サングラスタイプとしては個人的に一番格好良いと思います。
デザインに脂がのってると言いますか、
セルとメタルのコンビフレームの一つの完成形じゃないですか、これは。
濃いめのオリジナルレンズが入っておりますが、
思い切って調光レンズを入れてみたりするのも
良さそうですよ。